前回、ヒルトン東京1 階の「マーブルラウンジ」でのデザートブッフェの快進撃に触れた。毎年テーマを決めて実施しているが2015 年では208 席で年間集客数が7 万4000 人という驚くような数字をはじき出した。
2016 年は苺フェアの後に、ルイス・キャロル作、不思議の国のアリスの物語から着想を得た二つのフェアを展開した後、クリスマスには「ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家」のデザートフェアを開催。ブッフェ台の装飾も大掛かりになり、エンジニア部門とシェフ共作によるお菓子の家を登場させている。さらに「社外アーティストとのコラボレーションを始めた結果、フェアの世界観がより明確になりゲストからのSNS の投稿が飛躍的に伸びていきました」(マーケティングコミュニケーションズマネージャーの五戸若茂子さん)。ちなみに2016 年には年間集客力7 万8000人を達成している。
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
ヒルトン東京の「マーブルラウンジ」②
【月刊HOTERES 2018年04月号】
2018年04月13日(金)