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レジャー産業研究会グループ8 ∞“Boys be ambitious”∞ ~少年よ、尽きることなく限ることなく大志を抱け~

プロローグ  〜原点回帰 創立50周年に向けて〜 名刺は不要FACE TO FACEで日本のレジャー産業発展に向け新たなる出発

【月刊HOTERES 2018年04月号】
2018年04月06日(金)
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次世代をになう若者の業界離れ顕著に
 一方、2020 年東京五輪開催に向けて、年間4000 万人の外国人観光客を目指し政府が動き出した。早くも3000 万人の数字がすぐそこまで見えてきた。地方自治体も助成金を得ながら重い腰を上げつつあり、民間企業はここぞとばかり宿泊特化型を中心としたホテル建設ラッシュが続いている。東京五輪が終わったらどうなるのかとホテル業界の将来を危惧する声も聞こえ始めているが、アウトバウンド消費が冷え込んでいるだけにインバウンドへの期待は高い。しかしながら、レジャー産業研究会グループ8を構成している飲食・外食、旅行、マスコミ、建築・デザイン・設計、官公庁・教育、金融、運輸・流通業界にとっては、個々さまざまな問題を抱えており、特に次世代をになう若者たちの業界離れにともなう人手不足問題はますます深刻化している。 特にホテルやサービス業界はいわゆるブラック企業、ブラック産業というレッテルをはられ、近い将来を見ればまだ十分に期待値の高い業種であるにもかかわらず、年々、新卒の志願者が減少している状況だ。そこで創業50 周年に向けてレジャー産業研究会グループ8 は立ち上がった。レジャー産業の魅力、価値、社会的貢献度の高さを次世代に伝え、創業当初のように業界や肩書の垣根を超えて、FACE TO FACE で付き合い、お互いに情報交換をし、業界の発展のためにそれぞれの業界ならびに所属する団体や企業の中で、得た情報や知恵を生かし、団体や企業に寄与できる人材を育成していくためだ。
 
 レジャー産業を支え、作り上げてきたメンバーが原点に戻り、私だけの宝物ではなくそれぞれの経験や体験を次世代に伝えていくことが、創業50 年に向けたこれからの10 年ですべきこと、先人としてやらなくてはならないことであるという考えに達した。そこで次号より歴代会長や活動に積極的に取り組まれてきた会員の中から選抜し、次世代へ向けたメッセージを伝えるとともに、レジャー産業研究会グループ8 のさまざまな活動予告や活動レポートなどをまとめ連載をしていくことになった。
 

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