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第37 回(最終回) トップ企業経営者は何を考えるのか!? 

第37 回(最終回) 日本成長投資アライアンス 代表取締役社長 立野 公一 × TOP CONNECT ㈱ 内田雅章

【月刊HOTERES 2018年04月号】
2018年04月06日(金)
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日本成長投資アライアンス 代表取締役社長 立野 公一
TOP CONNECT ㈱ 内田雅章

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」、有名な孫子の兵法の一つである。現代において経営者はコンペティターの動向を把握し、営業マンは営業先の現状把握が必須。時代は変われど、「相手を知る」という本質は変わらない。2015 年から引き続き『週刊HOTERES』は、人脈マッチングスペシャリスト、TOP CONNECT ㈱代表取締役 内田雅章氏をファシリテーターに、強い組織や成長著しい地域や企業の秘訣を探るべく、魅力あふれるリーダーとの対談を実現。第37 回(最終回)は、日本成長投資アライアンスの立野公一代表取締役社長に登場いただいた。

成長意欲のある企業を
資金と人材の両面でサポート
 
内田 はじめに日本成長投資アライアンスの業務内容について教えてください
 
立野 日本成長投資アライアンスは成長意欲がある中堅、中小企業に資金と経営支援を提供する投資会社です。JT、博報堂と提携し、業務を進めております。2016 年に設立し、17 年12 月に約200億円のファンドを完成させました。
 
 投資対象となるのはかがやく製品やサービスを提供している企業で、成長余地と成長意欲の高い企業です。一方で、こうした企業でも事業を拡大するための資金や人材が不足しているケースが多いのが現状です。そこで私どもから、成長資金と人材提供を含めた経営支援をご提供したいと考えております。経営支援にはアライアンスパートナーであるJT、博報堂と組んで、人材を一時的に派遣することを含みます。管理面を補強する必要がある場合には、JT からは主に経営管理に関わる人事や総務など人材を派遣し、JT が支援先の組織を構築するといった具合です。一方、博報堂はマーケティングを担当します。それは単に「広告を作る」ということではなく、博報堂のクリエイティブ支援を受けて、知名度を上げたり、従業員の士気を上げたりすることです。多額の広告出稿を行なわないでもできることであって、博報堂からそれを実現するのに適切なチームを提供していただけます。

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