東北が雪で覆われているというニュースがテレビをにぎわせているときに、青森出張の友人から電話があった。「雪、雪、雪で大変だよ。南国育ちだからよく分からなかったが、実感したよ。雪国の生活は本当に大変だ」。おまけに転んで大きなこぶも作ってしまった。
その電話からしばらくして山形県の銀山温泉に出張した。銀山温泉は日本でも3 大豪雪地帯とも言われている地域で、白一色の町であった。
最寄りの駅はJR 東日本の大石田駅。そこから車で30 分のところ。路線バスで向かったが、周りは雪だらけ。しかも狭い道。窓の高さまで雪が迫り「雪国に来たんだ」と実感がわく。
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
情緒豊かな雪国だが苦労も
【月刊HOTERES 2018年03月号】
2018年03月16日(金)