池上祐子さんが総合準優勝。池上さんはこの大会の4日後にもHBAの若手No.1を決めるコンペティションにも出場した
アジア各国代表11人の3日間、4ラウンドによる総力戦
10月23日(月)~25日(水)の3日間、ベトナム・ホーチミンでバーテンダー・コンペティション「LA MAISON COINTREAU 2017 ASIA FINAL」が開催され、日本代表として出場したリーガロイヤルホテル(大阪市、田辺能弘総支配人)の池上祐子さんが総合準優勝、部門優勝も獲得した。
このコンペティションは、世界的なリキュール「コアントロー」やコニャック「レミーマルタン」などを取り扱うRÉMY COINTREAU Limitedが主催するもの。日本大会は9月14日に東京で開催されており、優勝した池上さんがアジアファイナルへの出場権を獲得していた。
アジアファイナルは、バーテンダーの総合力を競う内容。創作カクテルの出来映えや調合技術のほか、自身の作品における創造性やストーリー、課題への即興性やプレゼンテーション力などが問われる。今大会には日本を含むアジア各国の代表11人が3日間にわたり、四つの部門に挑んだ。