重厚な雰囲気のバー「Bar No. 23」のラウンジ部分。
ザ・メリオンの館内は決して華美な装飾に走らず、洗練された上品な空間が心地よい。各部屋には、アイルランドのファブリックとアンティークを使用したデザインが施され、18世紀のタウンハウスの建築とオリジナルの気品あるインテリアが反映されている。スタッフの高いホスピタリティーと、ソフト・ハード両面に強い意識が感じられ、 ダブリンのホテルで最高の水準にあると言えるであろう。
バー「Bar No. 23」のラウンジ席でスタッフからアフタヌーンティーの説明を受ける。
“Art Tea at The Merrion”と銘打った“アートティー”は、3点の名画をそれぞれのスイーツに表現したもので人気が高い。
PRマネージャー氏と筆者。
小原 康裕
ホテルジャーナリスト
慶応義塾大学法学部法律学科卒。74年Munich Re 入社。85 年築地原健㈱代表取締役。2001 年投資顧問会社原健設立、代表取締役CEO。JHRCA、日本ホテルレストランコンサルタント協会理事。
www.jhrca.com/worldhotel
現在、筆者のホームページで「世界のリーディングホテル」を連載中。多くの美しい写真と興味深いコメントで、世界中のホテルとそれら関連都市を紹介。
おかげさまで拙著書「World's Leading Hotels」は好評を頂いておりますが、写真集第2弾「World's Prestige Hotels 世界の名門ホテル」をこの度、発刊しました。世界最高峰のホテルの華麗な写真と解説をぜひお読みください。