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連載81 桃井文子のオーナー社長のための辛口道場

連載81  社長! 教育と訓練、バランスよく実行していますか?

【月刊HOTERES 2017年10月号】
2017年10月13日(金)
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㈱スプリングフィールド
代表取締役 桃井文子
〈プロフィール〉岡山市の老舗旅館、岡山石山花壇(現在のザ マグリット)の宴会営業スタッフとして入社。その後、婚礼部門を強化するプロジェクトを成功させ、年間2 組からー、支配人、営業企画室長、役員として活躍。また、関連会社 グレート:プランニングにてコンサルタントとして、12 年間、全国の数々のホテル、結婚式場の再生、婚礼強化に携わる。プランナー教育、マネージャー教育、経営者の良きアドバイザーとして定評がある。平成23 年、スプリングフィールドを設立。経営コンサルタント、衣裳・美容の内製化支援、式場のプロデュースを中心に現在活動中。2013 年5 月には、ニューヨーク支社を設立し、現地でもパーティーやイベントを手掛け、日本のウエディング、パーティーを広める活動もしている。

 
昨今、お客さまから聞こえてくる最大の課題は人材不足です。加えて政府方針による『働き方改革』により生産性向上や効率の改善が要求されています。人財育成における大切なポイントは『教育(エデュケーション)』と『訓練(トレーニング)』を混同させないことです。そこで今回は皆さんと教育と訓練のちがいについて考えてみたいと思います。
 

 
 昨今、企業側では単純に労働力が不足しているだけではなく、労働力の質を向上させつつ、さらには次世代の経営を担うリーダーの育成も悩みの種です。どの企業様も次世代幹部の活躍に期待するも、リーダーシップが不十分な幹部にオーナーや経営者は頭を悩まされ、あらためて人材の重要性を痛感されています。やはり企業は最初も最後もヒトなのです。
 
 現状打破、改善に向け『人財育成』を重要施策に掲げられているケースが急増しています。社内研修はもとよりマナーやホスピタリティ、マネジメント研修など、教育研修会社のサービスなどを利用し、社員教育を進めようとされています。御社はどのような研修を行なわれていますでしょうか? ご自身の企業における現在の人財育成を振り返ってみてください。
 

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