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第263 回 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論  〜ホテルのシステム思考〜 

第263 回『スターカテゴリー別ホテルイメージ』

【月刊HOTERES 2017年05月号】
2017年05月12日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI( 米国不動産鑑定士 )
MRICS(英国王室認定チャータードサーベイヤーズ)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 
 ナショナルチェーンが多い国においては、ホテル格付けが利用できる場合、当該スターの数がホテル選択の手がかりとなることが期待されます。宿泊施設に対して、ホテル側には十分なホテルに関する情報があってもそれが顧客側に適切に伝わらず、両者間に情報量の大きな隔たりが見られる場合には、情報不足に起因する顧客側のホテル選択リスクが料金に加味される結果、適正料金の形成を困難にする可能性もあり、ホテル格付け等制度が顧客に対しホテルに関する正確な事前情報の提供機能を担うことができれば大変大きな意義があります。そこで以前ホテル格付け等の情報提供の意義とニーズおよびその効果を整理しました。以前ご紹介した調査内容は、客観性および正確性の高いホテル格付け情報が利用できる場合に、どれほど集客効果が期待できるか、ホテル格付けカテゴリーを以下のように定義し、格付け情報が利用できる場合に、各スターカテゴリー別ホテルをそれぞれ使用してみたいと感じるかを調査したものでした(全国の男女200 名に対するインターネットアンケート調査、2016 年12 月実施)。
 

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