■宮北結僖(みやきた ゆき)プロフィール
株式会社 心に響く話し方 代表取締役 http://www.genkyo.net
一般社団法人日本心に響く話し方協会 代表理事 http://www.genkyo.jp
【略歴】
西田敏行・緒形直人率いる劇団青年座を経てTV・舞台等で活躍
(役者名:宮北由季)20年の俳優実績と2000組のブライダル司会者の経験を生かし、現在「言響(心に響く言葉で話す)スクール・セミナー」を主宰。
「実践型体感スクール」として定評がある。個別レッスン・言響表現塾・言響インストラクター塾をベースに「内容以上に、心を伝える話し方」を東京・大阪・福岡で指導。各地より受講生が集まる。
著者/ 「お客様の心に響く話し方」(BAB出版)
「話し方お悩みカイケツアドバイス」(あさ出版)
AIにはAIにしか、人間には人間にしか出来ない事がある。
AIと戦うのではなく人間にしか出来ない仕事をする。
ということで、生身の人間だからこそ大切にしていただきたいことが「喉のケア」
声が出ないと、自分にもストレス。お客様にも不快感を与えます。
お客様へサービスをされるプロとして、喉のケアはしっかりしていただきたいと思います。
インフルエンザが猛威を振るい、これからは花粉症の季節です。
喉にとっての大敵は「冷え」と「乾燥」です。
今回は喉をケアする方法一挙公開いたします!
●常にマスクをしてください。自身の吐く息で喉が湿ります。
●乾燥は大敵→家では加湿器を(熱い蒸気がでるものがお薦めです)
私は寝る際、一晩中つけています。
のどはもちろんのこと、お肌もしっとり! 一石二鳥です
●常に喉は湿らせておく。のど飴を細かく砕いて舌下へ。
のど飴から出る唾液で喉を湿らせます。小さく砕いてあれば、話す時にも支障ありません。
●首周りは絶対冷やさないこと
これから暖かくなると逆に冷房がつきます。
冷房の風は丁度人間の首や肩の位置にあたります。
デスクワークをする際には、首に一枚巻いておくだけでも全然違います。
●喉を痛めたときは「市販のうがい薬」でOK。
予防で「市販のうがい薬」を使うと、喉に良い菌まで殺してしまうので気を
付けてください。予防うがいは殺菌作用を主とするならば、紅茶でうがいするのがお勧めです。
喉を痛めやすい方はビタミンCの豊富な緑茶を使うのが良いです。
うがいに使うお茶は1番茶でなく、出がらしで作ったお茶で十分です。
●肩が凝っている場合は首の後ろと両肩に冷シップを貼り、バスタオルを巻
いて寝てください。
声のツボは 首と肩に集中しています。
ゆえに首肩が凝ると、声は出づらくなります。
●半身浴 20分(みぞおちまで&両手は湯船から出す)
首肩周りのコリがほぐれ、湿気でのどが潤います。
●最近はパソコンによる「眼の凝り」が首肩にきている方が非常に多いです。
ホットタオルで眼を温めてください。また眼をぬるま湯でじゃぶじゃぶ洗うこともお薦めです。プールから上がった際に眼を洗うイメージです。
●白ゴマ油でうがいする
・白ゴマ油を鍋にあけ、100℃まで熱する
・冷ましたら、カレースプーン一杯くらいをすくい、喉の奥に入れる
・油で喉を湿らせるイメージで30秒~1分の長めのうがいをする
・ティッシュに吐き出す
・まとめて作っておいて、一日何回でもどうぞ
以上です。保存版でどうぞ。
お互い気を付けましょう!