米国留学を経て就くことができた念願の職 理想のホテルマンめざし日々邁進

三井ガーデンホテル汐留 イタリア街 田中 茂幸 氏

 
　三井不動産ホテルマネジメントには2014 年4 月、新卒で入社しました。ホテル業界を目指すきっかけは、初めての海外旅行で訪れた米国・ラスベガスのホテルでした。ホテルマンの仕事に惹かれて、意を決して学校を休学。3 年ほど米国のホテルカレッジに留学しました。帰国後は、ホテルのフロント業務に就くことが希望だったので宿泊主体型ホテルに照準を合わせて就活。その中でも三井ガーデンホテルは、チェーン店ではあるものの、おのおののホテルが個性を持っていること、若い人たちが中心となって運営にかかわっていること、多数の新規開業予定があって将来性とチャンスがあるのではないかと感じたことが決め手となりました。母体がしっかりしているので親も賛成してくれました。
 
　入社後は、3 週間の本社研修やOJTで仕事を学んでから現場に入るのでスムーズに職場になじむことができます。また、新人にはメンターという先輩が1 〜2 人付いて仕事の悩みを聞いてくれたり、サポートしてくれるので心強いと思います。
 
　実際に働いてみてこの会社のよいと思うところは、まずは風通しのよい社風ですね。社長や役員の存在が近く感じられることにも驚きました。やる気があって手を挙げれば、自らの道を切り開くことも可能です。私も入社1 年目から企画の進行や、英語のマニュアル制作など自分の力を発揮できる仕事を任せてもらえたり、入社2 年目には社内サービスコンクールにも出場しました。事業所のスタッフが皆、応援してくれてモチベーションアップはもちろん、結束力を肌で感じることができました。
 
　現在の仕事は時間帯責任者のインチャージとしてトレーニング中なので、直近の目標はまずは皆に信頼してもらえる人物になることですね。そして仲間が楽しく仕事ができるような雰囲気と信頼関係を創り上げていきたいと思っています。今後は公募制度なども活用してさらに新しいことに挑戦し、将来的にはマネージャーとして新規ホテル開業に携わりたいと望んでいます。オープンに際してのプランニングやコンセプトワークなど立ち上げからかかわっていくのが目標です。