元週刊ホテルレストラン編集長 シニアディレクター 毛利 愼 氏
HOTERES との歩みを考えた時、今でも忘れられない瞬間があります。それは初めて太田土之助社主にお目にかかった際のことです。当時、まだオータパブリケイションズの社員ではなく、取引先で働いていた私にとって社主との初対面は「こんなカッコよくて、ダンディでダイナミックな日本人がいるのだ!」という圧倒的な驚きとそして憧れを抱いた瞬間でした。そしてそんな存在が作った「HOTERES」という雑誌で働きたい…そんな憧れが私の中に芽生えた瞬間でもあります。
その憧れが縁あって現実のものとなってから20 余年、この度の50 周年を「HOTERES」に携わる形で迎えられるとはこの上ない幸せであり、感動です。これまでの日々を思いだす時、さまざまな形で今の私があるのはオータパブリケイションズという会社のおかげであり、「HOTERES」という雑誌に携わることで触れることのできたさまざまな経験のお陰であると思います。これは一重に私をオータパブリケイションズに迎えいれてくださった社主、そして現社長の太田進氏のおかげであり、また「HOTERES」に携わるようになってからお世話になったクライアントの皆さま、そして何よりも「HOTERES」を愛してくださる読者の皆さまのおかげであると心より感謝しております。
この号を期に「HOTERES」は100 周年に向かい歩き始めます。その日に向かい、微力ではありますが、今後も「HOTERES」と共に歩ませていただければと思っております。社主、そして社長、50 周年本当におめでとうございます!