ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • トップインタビュー  ホスピタリティマネジメント㈱ 代表取締役社長 菅野 潔 氏
トップインタビュー  ホスピタリティマネジメント㈱ 代表取締役社長 菅野 潔 氏

誠実さ、信頼関係に重きを置いた仕事で着実に成長 変わること、変わらないこと、それぞれを大切にしながら描く 新たなビジョン

【月刊HOTERES 2016年12月号】
2016年12月02日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

13年の豊富な経験が案件成功につながり、
信頼につながる
 
—ところで、2003年の創業ということで、これまで手掛けられた案件はどのくらいになるのでしょうか?
 
 再生案件だけみると今年は40~50施設のサポートをし、13年間ではおそらく300~400件程度にはなるのではないでしょうか。実績は開示可能な範囲で情報公開をしています。
 
 ホテルはその多くが人の関わる部分ですから、正論だけを振りかざしていてはなかなか現場は変わりませんし、それでは結果につながることはまずないでしょう。その点弊社には経験豊富なスタッフが多数おり、それが案件の成功につながっているというのは明らかに感じていますね。結果、それがお客さまとの信頼関係につながる。これは弊社の非常に大きな強みであると考えています。
 
新規案件が増加するも、
リピーターが圧倒的に多いのが
HOMAの特徴
 
—ここ数年都市部を中心にホテル業界に追い風が吹き、既存事業者が拡大を目指すことはもちろん、新規参入を考えるさまざまな事業会社も増えています。そのような中で、御社にも多数の相談が来ているのではないかと思います。
 
 そうですね。ここ数年は年を経るごとにさまざまな案件のご相談をいただくことも増えてきており、今年はこれまでで最も多くの案件をお手伝いさせていただけるようになりました。
 
 ただ、確かに新規のご相談も増えていますが、弊社の場合、一度お仕事をさせていただいてから、その後継続してお手伝いをさせていただく、いわゆるリピーターのお客さまというのが多いですね。これは弊社の特徴であると感じています。
 
—御社ではどのような案件を手がけていらっしゃるのでしょうか?
 
 冒頭にお話をさせていただいたような再生案件や、収益力向上、デューデリジェンス、マーケット分析、営業計画支援、各種教育研修、ミステリーショッパー、業務改善など多岐にわたります。
 
 最近はホテル業界に新規参入をされたいという開業サポートのご相談や、既存のホテルチェーン様では最近の単価上昇に伴いソフトウエアおよびハードウエアのクオリティー向上に力を入れたいということで、さまざまな教育研修やリノベーションなどに関するご相談をいただくことが増えています。
 
 また、先ほどお話をしましたリピーターのお客さまにおいては、全国にホテルを展開されているチェーン様のクオリティーの維持・向上を目的とした研修であったり、新規出店が続いていらっしゃる企業様のマーケットリサーチなどがあります。

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年11月15日号
2024年11月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト100ホテル
【TOP RUNNER】
フォーシーズンズホテル大阪 総支配人 アレスター・マカルパイ…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE