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第二十五回 キャリアデザインは口に出して言え 福永健司のキャリア論

あなたはアメリカ大統領ではない。でも? その①

2016年09月20日(火)
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 第32代アメリカ合衆国大統領であるフランクリン・ルーズベルトは、就任後の最初の100日で複数の法律制定を含めた方針を示し、状況を立て直し、今なお、歴代大統領の中でも高い人気を誇っています。それ以降、言われるのは「アメリカ大統領は最初の100日で実力を示さなければならない」です。
 


最初の100日が重要

 大統領と比較されるのは心もとないと感じる方がいらっしゃると思いますがあなたが転職、昇進、異動した際にはそのポジションや背景に違いはあれど、100日=3ヶ月程度で“あなた”は実力を示さなければなりません。

 今回はキャリアデザインを考える際に直面する「トランジッション(新しい職務への過渡期」について複数回にてシェアをしてまいります。
 
 私自身もここまで複数回の転職、複数のホテルを異動、そして複数の役職についています。過渡期は誰にも訪れる可能性があり、そして大変、重要な時期です。この期間を適切に乗り越えるか否かが、その後の成否に影響を及ぼします。然しながら、思うように振る舞えないことが多く、悩ましい時期だと感じている方は大勢いらっしゃると思います。
 
 最初の100日を効果的に過ごし、その後の成功につなげるためにステージを3つに分けるとすればステージ1は戦略的な準備と計画です。
 

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