■宿泊予約の権利を売ることでキャンセル料を節約
「Cansell」はキャンセル料の掛かるホテル予約の権利を他の人に販売できるWebサービス。
急に予定が入ってしまったり、事情により宿泊予約をキャンセルする場合、キャンセル料が発生してしまうことがあります。予約をしている以上、宿泊施設が定めたキャンセル料を支払うの仕方がなく、このような場合は自分で他に宿泊してくれる人を探すことで解決したり、やむを得ずキャンセル料を支払うというのが現状だ。
そこで「Cansell」は、本来キャンセル料を支払うはずだった宿泊予約の権利を、そのホテルに泊まりたい人に販売・譲渡できるような仕組みを提供し、キャンセル料支払いの悩みを解決するとしている。
宿泊予約の権利を販売する人はキャンセル料を節約することができ、購入する人はキャンセルする予定の宿泊予約を通常よりも安い値段で譲渡してもらうことでお得に宿泊することができる。
また、宿泊施設はキャンセルされるはずだった部屋に宿泊者が泊まることで、稼働率・客室単価の改善、向上が見込まれる。
■大人2人で50,000円の宿泊予約の権利を出品した場合
例えば、大人2人で宿泊料金50,000円の予約をし、50%のキャンセル料が掛かる時に予約を売ることができた場合の節約金額は下記の通り。
本来支払うキャンセル料
50,000円 x 50% = 25,000円の損
Cansellに出品して40,000円で他の人に売ることができた場合
50,000円 - 40,000円 = 10,000円の損
Cansellを使って節約できた金額
25,000円 - 10,000円 = 15,000円の節約
※数値単純化のため、売買成約手数料は計算していない。
■Cansellの特徴
お客様がサービスを安心してご利用頂けるように、様々な仕組みを導入しております。
1.出品される予約は審査制
出品内容に間違いがないかなど、スタッフが全ての予約の実在確認と審査を行います。
2.販売価格は購入価格以下
転売目的の出品を防ぐため、購入価格より高い値段で売れないように制限しております。
3.面倒な手続きやコミュニケーションは不要
出品後は売れるのを待つだけです。売れた後も名義変更の手続きなどはスタッフが全て対応いたします。
4.出品は無料
手数料は売買の成約時のみ発生。もちろん売れなかった場合の費用は掛からない。
■キャンペーン期間中は全ての手数料が無料
10月31日(月)まで、手数料無料キャンペーンを実施。出品手数料はもちろんのこと、売買成約時に掛かる手数料も無料で利用できる。
※キャンペーン期間は変更になる場合もあり。
■将来的には宿泊予約以外の権利売買も可能に
現在は日本国内の宿泊施設、事前決済の予約に限定しているが、海外の宿泊施設や現地支払の予約、訪日外国人旅行者にも利用できるように、サービスの改善・機能拡張、エリアの拡大・多言語化などにも取り組む。
また、将来的には飛行機の搭乗権利やツアー、アクティビティの参加権利など、さまざまな権利の二次流通を可能にすることを目指すとしている。
■サービス概要
サービス名:宿泊予約の権利売買サービス「Cansell(キャンセル)」
URL :https://cansell.jp
手数料 :出品無料、売買成約時のみの手数料が発生(10月31日まで手数料無料)
公開時期 :9月15日(木)よりプレビュー版の提供を開始
■サービス名の由来
キャンセル(Cancel)を売ることができる(can sell)から「Cansell」となっています。
■会社概要
会社名:Cansell株式会社
所在地:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町9番5-115号
設⽴ :2016年1⽉8日
代表者:代表取締役 山下恭平
事業 :宿泊予約の権利売買サービス「Cansell」の開発、運営
URL :https://cansell.jp/about