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第二十二回 キャリアデザインは口に出して言え 福永健司のキャリア論

未来予想図

2016年07月29日(金)
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 望むと望まざるとにかかわらず、企業やホテルのみならず個人も大きな時代の流れやうねりにその将来を左右される時があります。

 改めて考えますと我々、ホテリエが置かれている現在の環境と今後のキャリアはどのように関係する可能性があるのでしょうか?

 
■質問です。下記に皆さんならどう答えますか?
 
 10年後は今の仕事はあるのか? ある場合、自分は通用するのか?
  
 ともすれば1年先も不透明な現在で10年先なんて…という反応(反論)はあると思います。しかしながら確実に訪れるのが5年先であり、10年先となります。
 


 上述の問いに従来のKDK(かん・度胸・経験)で応えるのはある意味、簡単ですが変化の激しい現代、不要な不安を煽るつもりはないのですが過去のKDKが機能しなくなると予測がつきますので自分(あるいは友人、知人と共同で)なりの読みや予測も必要となります。

 あまり余計なことまで考えすぎて身動きが取れなくなるのも考え物ですが最低でも時代背景を視野に入れたうえで戦略的にキャリアをデザインしたいものです。
  

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