去る6 月22 日、髙瀬物産が2 年に1回実施している恒例の展示会を見た。場所は有楽町・東京国際フォーラム。毎回参加しているが回を重ねるごとに大きくなっている。幕張で毎年開催されるフーデックスと違い、入場できるのは髙瀬物産と取引のある会社のみ。それに試食が驚くほど出る。希望すればサンプルもすぐに届く。欲しいものがあれば担当の髙瀬の支店が分かればすぐに手配してくれる。
こうしたお客さまの視点を重視した実のあるイベントが好評で、今回も2 日間で1 万6000 人の入場者があった。ちなみに展示会場は330 コマ、約400 社が参加している。主催者の髙瀬物産社長髙瀬知康氏に聞いた。
「目的は髙瀬物産がどういうことを考えて、どういうことをやっているかをお客さまに知ってもらうことです。私たちは外食が楽しい場でなければならない、という信念を持っています。そのためにはどうすればいいか。そのお手伝いを一生懸命させていただいています。一つでもお店のレベルアップにつながる商品に出会えて、満足して帰っていただけるイベントになればいいと思っています」
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
髙瀬物産が恒例イベント開催
【月刊HOTERES 2016年07月号】
2016年07月08日(金)