10 年ほど前に弊社は銀座にあった。その後虎ノ門に移り、昨年再び銀座に戻った。長年銀座に通勤してきた筆者にとって、懐かしい銀座である。ビルの化粧直しが進み、おしゃれな街並みに変わっている。高級ブランドの店の数も多くなった。
それにしても、最も変わったのが外国人の多さ。歩いている人の半分以上が外国人だ。旗を掲げたグループの姿もあれば、バックパッカー姿の若者もいる。欧米人も多く見かけるが、やはり中国人、韓国人が群を抜いて多い。
観光客を乗せた大型バスが止まり、怒とうのごとく降りてくる。こんなことを言ってはなんだが、歩道が満杯となり歩くのに支障が出るほどだ。それもそのはず。外国人の訪日客は昨年実績で約2000 万人にもなっているのだ。
本誌 松沢良治
ニュースな話&人物クローズアップ 急がれる「民泊」法整備
【月刊HOTERES 2016年04月号】
2016年04月15日(金)