ヒルトン東京お台場 副総支配人 ピーター・ロイター 氏
ヒルトン東京お台場では、すべては「人」から始まる、と考えています。
従業員たちの成長を促すという視点から、各自が気付いていない自己の強みや弱みを会社が一緒に探し、サポートし、自分というブランドを作り出すPersonal Branding を実行しています。
若い方たちは働くことのメリットとして賃金や仕事のやりがいなどを挙げることが多いと思いますが、私はそれだけではなく、「良い社会人になる」ということも大切だと思っています。社内のチームメンバー、友人、親、周囲の人たちに対して自分に何ができるかを考えることができる人になる、それがひいては良いホテルを創り上げることにつながると思います。それを促すシステムやプロセス、ツールもヒルトンでは充実しています。
ヒルトンワールドワイドで積極的に取り組んでいる活動にCSR(Corporate Social Responsibility)がありますが、ヒルトン東京お台場では「PSR 活動」にも力を入れていきたいと考えています。会社だけではなく、個人(Personal)も社会に貢献する活動に取り組もうということです。
ヒルトン東京お台場では人材はホテルの財産だと考え、従業員をリードし、育て、家族のように大切にしています。昨年10 月にオープンしたばかりですが、ここで働くことで、「良い社会人になれる」、そのようなホテルにしていきたいと考えています。良い従業員が良いホテルを創り、良いホテルがすべてのお客さまに幸せな時間を体験していただけるのです。
ヒルトン東京お台場
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