2020年から突如襲い掛かったコロナ禍、その影響は甚大であり中でも宿泊業界は多くの被害を受けることとなった。そして2023年を通年で振り返り、3年間という月日を経てようやく宿泊業界はコロナ禍を脱することが叶ったと言えるであろう。
「月刊ホテレス」で恒例となる本企画を、今回はホテレスオンラインで紹介。各エリアのホテル関連協会のキーマンに、2023年の状況や今後の取るべき施策についてコメントをいただいた。
【Contents】
●大阪タウンホテル協議会 会長
西面 昌幸氏(ハートンホテル西梅田 支配人)
「ADR、 RevPAR、オンハンドともに好調に推移、大阪のホテルマーケットに好影響をもたらす中国インバウンドも増加傾向」
https://www.hoteresonline.com/articles/13406
●金沢ホテル会 かがやき会
菅 和夫氏(ホテルビスタ金沢 支配人)
「2023年はADR、RevPARともにコロナ前の2019年超えに、能登半島地震では“かがやき会”が一丸となって対応」
https://www.hoteresonline.com/articles/13404
●岐阜ホテル会
代表 藤井 幸彦氏(ホテルイルクレド岐阜 顧問)
副代表 新野 正明氏
「客室稼働、販売単価もともに前年比増、DMOと連携も図り地元の観光活性化を推進」
https://www.hoteresonline.com/articles/13405
●札幌市内ホテル連絡協議会 宿泊部会長
泉水 誠之 氏(札幌プリンスホテル 総支配人)
「インバウンド需要増が追い風に、今後は繁閑の差を考慮したきめ細やかなレートコントロールで対応」
https://www.hoteresonline.com/articles/13402
●一般社団法人全日本ホテル連盟 関東支部 支部長
服部 公雄氏(お茶の水イン 専務取締役支配人)
「稼働重視からADR重視へ、アフターコロナの好景気を業界の意識改革のチャンスに」
https://www.hoteresonline.com/articles/13407
●一般社団法人全日本ホテル連盟 近畿支部 支部長
北原 信輔氏(株式会社更紗ホテルズ 取締役 統括本部長)
「インバウンドをメインターゲットとする大阪・京都の業績回復が顕著、連盟では業界の人材を共に育てようと呼びかけ」
https://www.hoteresonline.com/articles/13421
●一般社団法人全日本ホテル連盟 中部支部 支部長
藤橋 由希子氏(金沢の宿 由屋るる犀々 常務取締役)
「業界団体として国や自治体と積極的に関わり、共に発展を目指せるパートナーとなるべき」
https://www.hoteresonline.com/articles/13431
●東京ホテル会 代表
髙部 彦二氏
「インバウンド需要の急回復で過去最高の業績を記録、今後はADR 2万円、RevPAR 1万8000円も視野に」
https://www.hoteresonline.com/articles/13403
●水戸地区ホテル連絡会
佐藤 義司氏(ホテル テラス ザ ガーデン 水戸 宿泊支配人)
「イベントやビジネス需要を生かし、安売りの時代からの脱却で平均客室単価向上を目指す」
https://www.hoteresonline.com/articles/13410
●横浜五日会
総幹事 藤本 真二氏(ラグナスイート新横浜 宿泊部 時間帯責任者)
会計幹事 吉田 雄輔氏(JR東日本ホテルメッツ 横浜桜木町)
広報幹事 田村 亨介氏(ホテルリソル横浜桜木町)
「横浜エリアの各種イベントが回復し好業績を後押し、今後はADRのさらなる引き上げも視野に」
https://www.hoteresonline.com/articles/13408
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企画・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
文・アクセント
ホテレスオンライン特別企画
〈インタビュー〉各エリアのキーマンに聞く、2023年の振り返りと今後の見立て〈前編・後編〉
2024年06月11日(火)