上昇する株価や円安、そして2020 年に控える東京五輪の開催などを背景に、不動産市場はにわかにバブルの様相を呈し始めている。現在も売買はもちろん新規開発案件も次々に生まれており、当然その中にホテルが候補として含まれるものも数多く出ている。しかし、土地価格や建築費の高騰など事業費が膨らむ中、これまでの“ホテル”という概念のままではわれわれがこのチャンスをつかみ、モノにすることは難しいであろう。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
広い視野と柔軟性
【月刊HOTERES 2015年11月号】
2015年11月20日(金)