日本進出にあたっては、日本を含む東アジア地区にて、宿泊施設や旅行会社からRateGainのソリューションへの関心が多く寄せられ、需要の高まりが見えることから、日本国内の営業を強化すべく開設を決定したもの。
同社では今後、宿泊施設向けに、マーケットの他ホテルの販売状況や、レビュー・クチコミの評点、自ホテルの稼働率などをもとに、最適な一般販売料金を提案する統合パッケージ「RevGain」をはじめ、最安値保障(レートパリティ)の維持に必要な、自社ホテルの販売料金が実際に各オンラインサイトでいくらで販売されているかをチェックできるレポートなど、宿泊施設向けの商品を中心に日本国内の販売を強化する方針だ。
RateGain社のBhanu Chopra創業者兼最高経営責任者(CEO)は次のようにコメントしている。「私たちのテクノロジーと商品が、戦略的市場である日本に拡大し、存在感を示してくれることをとてもうれしく思っています。市場規模はもちろんですが、私たちが持っている技術やシステムなどの財産を、既にお待ちいただいているお客様をはじめ、多数のお客様にご利用いただくことで、弊社の成長にもつなげていきたいと思います。」
また、同社副社長(EVP)のYogeesh Chandraは、「私は日本のようも急速に経済が進化しているマーケットにオフィスの開設できたことをとてもうれしく思います。日本国内のホテルからは、当社のテクノロジーと商品にとても多くの需要があると思いますし、オンライン旅行会社(OTA)からの需要もあります。日本国内に拠点を置くことで、これらの企業と緊密な関係を築くこともでき、当社のブランドをより浸透させることができるでしょう。」と述べた。
RateGain社
2004年にインドで創業し、アメリカ、英国、スペイン、中東、東南アジア、南アフリカにて、すでに5500社を超える企業に選ばれ、各社のレベニューマネジメントをはじめ、販売チャンネルの拡大に使われている。RateGain社は、さらにたくさんの企業に利用してもらえるよう国際展開を続けており、各マーケットや地域の商習慣などにも次々に対応し、拡大を続けている。
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