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第4回 オンライン広告がマーケティングの常識を変える  

第4 回 ウェブサイトへの導線と予約へのステップを考える

【月刊HOTERES 2015年11月号】
2015年11月06日(金)
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グーグル広告営業本部
鍋嶌知子統括部長
〈profile〉大学卒業後、シェラトン都ホテル東京に勤務、コーポレートセールスなどの業務を担当。その後、OTA 大手Booking.com にて旅行業界でのデジタル活用を提案する。Google では、中小・中堅企業向けのデジタル広告の推進を行なう。

インターネットがホテルの集客にとって欠かせないツールとなった現代。このシリーズでグーグル日本法人とともに、デジタルツールを有効活用し、マーケティング戦略を立案していくべきなのかを研究していく。第4 回は、Google マイビジネスやSNS、YouTube などの情報発信、インドアビュー(有料)など、言葉を超えて魅力を伝えられるデジタルツールの活用を考える。

無料ツールから始め
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 ホテルの集客にインターネットを活用する場合、まずは無料のツールを使って効果を実感してみることをおすすめすると、グーグル広告営業本部の鍋嶌知子統括部長は話す。その一つがGoogle マイビジネスだ。
 
「Google マイビジネスは、Google の検索や地図などに自社の情報を表示できる無料のサービスです。広告と違い、正確な自社情報を登録するだけです。例えば、熱海で終電を逃したユーザーを想定し、“熱海”“ホテル”というワードで検索すると、検索結果上にGoogle マイビジネスに登録しているホテル名と住所、電話番号などが(地図とともに)表示されます。ホテル名や地図上のポイントをクリックするとユーザーの口コミであるレビュー、ストリートビュー、ウェブサイトの検索結果なども見られます。電話番号が表示されるので予約に結び付きやすくなるなど、デジタルならではの効果もあります。まずは、お客さまに正しい情報を届けるためにも登録してみてはいかがでしょうか」(鍋嶌氏)

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