日本ビューホテル(株)(本社。東京都台東区、伊丹伸治社長)は、2023年 1月 13日、「浅草ビューホテル アネックス 六区」(所在地・東京都台東区)を 2023年 3月 18日に開業することを発表。それに伴い、1月 16日からホテル公式 HPにて、客室の宿泊予約を開始した。
浅草ビューホテルアネックス六区」は、昭和初期から映画館や寄席・劇場が立ち並び、東京随一の繁華街として隆盛を誇った「浅草公園六区」と呼ばれ、今なお古き良き日本の伝統文化が色濃く残るエリアに位置する。「文化発信・文化体験の拠点」をコンセプトに、和の伝統文化に触れられる体験型ホテルで、奈良県の吉野檜を使用した木組みの列柱が建ち並び、日本の造形美が感じられるエントランスが特徴となっている。
和のデザインを基調とし歌舞伎の要素を盛り込んだ客室は全 199室。機能性を重視した「スタンダード」、ゆっくりとお寛ぎいただける畳敷きの「モデレート」、小上がりのリビングとビューバスを設けた「デラックス」、浅草・江戸・歌舞伎の世界に身を置く「コンセプト」の 4タイプで、インバウンド向けに和室・和洋室を 35室用意している。
1階レストランには、旧歌舞伎座で使用していた檜板を移築した舞台を併設。江戸中期に誕生した、伝統と格式を誇る東京屈指の花柳界「浅草花街」で活躍する浅草芸者のおどりを軽食と共に楽しめるほか、無声映画と活弁士の掛け合い、邦楽演奏としての三味線や琴の調べ、サイレントフィルムの上映などを予定している。また、最上階のプレミアムラウンジ「FURUMAI -ふるまい-」では、浅草名物の銘菓を飲み物と共に提供し、ホテルに居ながらも浅草らしさを感じ、心やすらぐ体験を届けてくれる。
浅草ビューホテルアネックス六区 レストランに併設された舞台