とある食品スーパーの総菜部門は、現在好調である。昨年対比で 5倍以上売れている商品も少なくはない。一年前にテコ入れ始まった当初おまけ的な売り場の雰囲気だった総菜部門は、新たな看板となりお客さまを引き付けている。本号と次号では、どの業種業界でも応用できるように、陥りがちな失敗の本質と、そこからの学びを生かして活路を拓ひらいていくまでのプロセスを紹介する。
〇〇ホテルの●●、〇〇レストランの●●、自社の強みを新たな商品への応用展開は、取り組み方次第で大きく跳ねることもあれば、在庫の山になることもあるだろう。
前編では、どの業界にも生かせる新規の取り組みを立ち上げていく際に外せないポイント。後編では一丸になった取り組みを加速させるための共通言語の設定をお伝えする。 新しい取り組みを定着させ、発展させていくためのヒントになれば幸いである。
2022年5月20日号 売上アップ解体新書
売上アップ解体新書 第3回 ~お客さまとの仕合せをつくる超専門企業を目指して~
【月刊HOTERES 2022年05月号】
2022年05月19日(木)