前回まで、米国 GSTCより基準承認を受けた弊会の宿泊施設向け ESG認証基準の必須項目と、加点項目中の「取り組むことが望ましい項目」の一部までご紹介いたしました。ESGとはそもそも、2015年ニューヨーク国連本部で提案された概念であり、2030年までに達成を目指す国際目標であり、以下の17項目から構成されています。
1.貧困をなくそう。
2.飢餓をゼロにしよう。
3.すべての人に健康と福祉を。
4.質の高い教育をみんなに。
5.ジェンダー平等を実現しよう。
6.安全なトイレと水を世界中に。
7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに。
8.働きがいも経済成長も。
9.産業と技術革新の基盤をつくろう。
10.人や国の不平等をなくそう。
11.住み続けられるまちづくりを。
12.つくる責任、つかう責任。
13.気候変動に具体的な対策を。
14.海の豊かさを守ろう。
15.陸の豊かさも守ろう。
16.平和と公正をすべての人に。
17.パートナーシップで目標を達成しよう。
北村剛史
(株)日本ホテルアプレイザル 代表取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在籍時には「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究。
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