誰であれひたすら仕事漬けでは良い仕事ができない。より高いレベルに行くためにもさまざまな形で息を抜くことは大切である。
ホスピタリティの世界というのはストレスの多い業界であると常々感じるが、皆さまはどのように息抜きをしているであろうか? 息抜きというのはただ休むということではない。煮詰まった状態から自分を解放する、日常から離れることで自分を客観視する、そして新しい発想が生まれるなど、結果として仕事にとってもプラスになることは多い。高いレベルで戦うプロフェッショナルほど上手な息抜きをしているはずだ。
先日読んだ、加賀屋の女将である小田真弓さんが書いた『加賀屋 笑顔で気働き』(日本経済新聞出版社)に以下のようなことが書いてあった。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
息抜きは大切
【月刊HOTERES 2015年10月号】
2015年10月14日(水)