この世の中に永続するものなどほとんどなく、移り変わっていくものだ。マネジメントは常にその変化に備え、次の一手、その次の一手をそのふところに忍ばせておかなければならない。
その昔、バブル期のアメリカ、特にハワイはものすごい数の日本人が行っていたことは皆さまの記憶にもあるのではないだろうか。ハワイなどには多い日には一日3 ~ 4 千人の日本人がやってきていて、街は日本人であふれ、買い物をすれば日本語が通じ、レストランに行ってもメニューも日本語で、より昔からハワイをよく知っている私からすれば「ハワイは日本化したのか?」と思うほどであった。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
次の一手
【月刊HOTERES 2015年09月号】
2015年09月02日(水)