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特別インタビュー Serta 米国サータ 国際部最高責任者 ルイス・ペイジ 氏

4 年連続、全米売り上げNo.1を 獲得する米国サータの品質向上、安全性、 認知度向上に対する戦略とは

【月刊HOTERES 2015年08月号】
2015年08月27日(木)
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ショールームでは一般用に加え、ホテル用の製品が別棟に展示されている

ライセンスグループと連携して
海外市場のシェアを向上
 
昨年、私が国際部最高責任者に就任してから、ドリームベッドを訪れるのは今回が初めてとなります。ドリームベッドはサータ社のライセンスグループ内で「サータ・ジャパン」と位置付けられています。これはサータ本部が全世界的に展開し、日本国内では一社にしか認めていないライセンシーをドリームベッドが保有していることを意味しています。ライセンシーとは、一般的に言われる「販売代理店」とは異なり、サータ本部が所有する特許・商標およびノウハウを共有して、本部が製造する製品をベースに、それらを日本の市場に受け入れられるようにアップデートした製品を製造・販売できる契約であり、それを実行することを認められた企業を意味します。つまりドリームベッドは、サータ社の技術とノウハウ、それにより培われた品質と信頼を提供することのできる、日本で唯一のベッドメーカーなのです。例えば、先ほど述べた防火基準についても、実はアメリカより日本の方が何段階にもわたって厳しい試験をクリアしないといけません。言い換えれば、ドリームベッドで扱っているサータ製品は、サータ本部が製造する製品以上のものを作っていると言えるかもしれませんね。
 
現在サータは、世界25 カ国60 社とライセンシー契約を結んでいますが、中でもドリームベッドの売り上げは、長年上位の座をキープしてきました。サータ・ジャパンはわれわれの理念を忠実に再現しており、大変誇りに思っています。昨今、眠りへの意識が高まっている日本の市場にますます期待できるでしょう。もちろん、日本に限らず、中国やタイ、ドバイ、インドネシア、トルコと台湾といったアジアエリアにおけるサータのシェアももっと広がっていくことでしょう。これからも、米国サータ社から常に最新の情報を発信していくとともに、より高品質の商品を作っていくため、お互いにもっと勉強し合って、快適な眠りを追求していきたいですね。
 
ドリームベッド㈱広島ショールーム
所在地=広島市西区己斐本町3-12-39
☎ 082・271・4201
https://dreambed.jp/

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