先日、大阪心斎橋のデザイナーズホテル「HOTEL THE FLAG」の取り組みが岩本さんが紹介しましたが、地域レストラン業界でも動きがありました。大阪府の「ウラモリ料飲組合」による合同クラウドファンディングの取り組みを紹介します。
大阪地下鉄メトロ守口駅の南側と京阪電車守口市駅の北西側に挟まれた地区を「ウラモリ」と呼ぶそうです。4月18日より開始しており、すでに当初目標の120万を達成。ネクストゴールを300万円に設定し2020年5月31日まで支援者を募集しているとのこと。
一般的に、製造業の製品開発やイベントの開催には多額の資金が必要のため、企業の資金調達の手法として始まりましたが、コンセプト(個人が多くの人々からわずかな寄付を集め、利用することで目標に到達するという大雑把なコンセプト)にその原点があります。インターネットを通じて不特定多数の人々に比較的そ少額の資金提供を呼びかけ、一定額が集まった時点でプロジェクトを実行することで、資金調達のリスクを低減することが可能です。社会情勢が厳しいなか、この動きは活性化していくと感じています。余談ですが、日本では「Makuake」、アメリカでは「Kickstarter」が有名です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000057207.html
新型コロナ関連ニュース
「ウラモリ」大阪府守口市の飲食店街がコロナに負けないクラウドファウンディング実施中!
2020年04月30日(木)