東京商工リサーチによる2019 年1月の「倒産月報」が2 月8 日に発表。全国の企業倒産件数は666 件、負債総額が1683 億7400 万円となった。
倒産件数は前年同月比4.8%増(31件増)で、2 カ月ぶりに前年同月を上回った。また1 月度としては低水準ながら、2前年同月比を上回った。
また、1 月度の「人手不足」関連倒産は30 件(前年同月31 件)になり、3ヶ月ぶりに前年同月を下回った。内訳は、人で確保が困難で事業継続に支障が生じた「求人難」型が12 件(同1 件)発生し、2018 年8 月(13 件)に次いで過去2 番目に多かった。
負債総額は、前年同月比61.0%増(638 億1500 万円増)であり、3 カ月連続で前年同月を上回った。負債100 億円以上の大型倒産が2 件(前年同月ゼロ)発生したことが影響した。ただし、全体では1 億円未満が494 件と全体の7 割を占めることに変わりない。
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東京商工リサーチ
1月の全国企業倒産状況—負債総額1683億7400万円 宿泊業9(前年比3件増)、飲食業53(前年比7件増)
【月刊HOTERES 2019年03月号】
2019年03月15日(金)