SHOKO〈プロフィール〉
SHOKONEWYORK 代表
米国 IFDA Chairwoman
慶應義塾大学大学院卒 法学修士 感性学研究者江戸川大学客員教授・早稲田大学文学学術院特別招聘講師歴任
大学時代、東宮御所にて侍従長令夫人黒木氏に、皇族の礼儀作法と日本のお花を学ぶ。渡米して30 年。「フローラルデザイン理論」を学術的に世界で初めて発表。現在、感性学研究の第一人者として、お花をツールに、精神医学・心理哲学・コミュニケーション学の分野で、人々に役立つための研究分析調査を続けている。
1776 年7 月4 日イギリス領から独立し、自国を創りはじめてからまだ240 年しか経っていないアメリカですが、経済大国として世界をリードしています。わたしたち日本人も、ターニングポイントのチャンスを「今」逃さず、一人一人がINNOVATOR となれば、真の国際化が実現するのではないでしょうか。
流行って大衆アノミー?
右往左往する日本の流行。ニューヨークウエディングのコンテンツ普及を日本に上陸させてから6 年の月日が経ちます。
その際、日本人講師育成強化のため、可能な限りバイリンガルで海外生活経験者を選別してきました。最高かつ確実で時代の誤差がないカリキュラムを提供するためには、コンテンツの内容を1 パーセントでも自己流にしないことを求めてきたからです。
ニューヨークにこれらの講師から、受講生からの質問が送られてきます。
「ニューヨークで一番流行しているドレスは何ですか?」「ニューヨークでトレンドな色は何ですか?」
流行・トレンドという言葉にとても敏感なようです。
AI のように科学的な分野は、常に改良開発を進めていくべきですし、医療分野においても研究開発を進めていくべきです。
わたくしが右往左往という意味は、「流行」というのは、周囲の人々や情報に引っ張られて作り出される現象で、開発とはほど遠く、右に行ったり左に行ったりの繰り返し。
時代をさかのぼり周期があり、まるで地震の予知のようです。