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  • 岡村衡一郎  サービス・イノベーション-Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~  119 どれもおすすめしたい気持ちをぐっとがまん 人気のロールケーキで、1日に1000人以上のお客さまから支持されるお店に(3/3)
119 岡村衡一郎  サービス・イノベーション-Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~ 

119 どれもおすすめしたい気持ちをぐっとがまん 人気のロールケーキで、1日に1000人以上のお客さまから支持されるお店に(3/3)

【月刊HOTERES 2019年02月号】
2019年02月01日(金)
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変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。

岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)

1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など

 
「一品」に育て上げるためには
完売にさせる演出力が大切

 
「あなたの会社の財産は何ですか」と尋ねられて、即答できる人は少数派です。

「お菓子の家スワン」店主の石川浩さんも、まさにその一人でした。

石川さんが自社の財産を探し当て、『会社に眠る財産を掘り起こせ!』に掲載している、繁盛店への道を切り開いていったプロセスを3回に分けて紹介。今回は第3 回です。
 
 答えはすでに出ていたと言っていい状態でした。

石川さんの技能が集約したロールケーキは、スポンジのうまさがダイレクトに伝わります、自家消費にも手みやげにも向いています。
 

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