❖メニュー❖
ご挨拶の一皿
カリフラワーのムース
ウニとボタン海老を浮かばせて
(G 京都 伊藤亮介・G 大阪 福山篤史)
カニとトマトのミルフイユ
キャヴィアとリンゴのアクセントを添えました
(G 京都 河本英樹・G 大阪 塩貝龍太)
世界大会で入賞した自慢の一品
『パテ アンクルート』をどうぞ
(G 京都 村地高広・G 大阪 岸本一完)
スズキとオマール海老のドーム仕立て
赤ワイン風味のソ-スで召し上がれ
(G 京都 松森康記・G 大阪 川本善広)
ブレス産ピジョノーの胸肉と
フォアグラのキャベツ包み蒸しです
(G 京都 佐々田 京・G 大阪 柏木健一)
京都 水尾の柚子を使った
デザートをお楽しみください
(G 京都 吉田 修・G 大阪 市原健太郎)
ホテルグランヴィアが誇る
『バゲット』を『酵豆粉パン』とともに
(G 京都 斎藤康憲)
受勲祝賀会は発起人代表として、同社取締役会長 中村仁氏があいさつし、続いて来賓として、修業時代の佐藤氏をよく知る、㈻服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長 服部幸應氏が祝辞を述べた。そして、料理人を代表して、フランス料理店「ボルドー」のオーナーシェフで、約三十年前から親交のある大溝隆夫氏が「JR ホテルグループ料理コンテストの審査員を初回から務めているが、佐藤さんが育てた若い料理人たちは毎年、必ず上位に残る」と佐藤氏の指導力の高さをアピール。その後、同社代表取締役社長 湊和則氏により乾杯のあいさつ、発声が行なわれ、開宴した。
「ご挨拶の一皿」と称された、祝宴のコース料理は、大溝氏の言葉が示す通り、一皿ごとに佐藤氏の教えを受けたホテルグランヴィア京都とホテルグランヴィア大阪のスタッフが考え、佐藤氏ら料理長が監修した逸品。
佐藤氏自らが謝辞で「素晴らしい料理」と紹介したが、料理をよく知る参加者らも「どの料理もコンテストに入賞したものばかり。これだけの料理が並ぶことはまず無い。値段が付けられない。」と大感激。世話人のJR 西日本ホテルズ各ホテルの総料理長ら7 人も会場内を挨拶して回り、いつもは裏方の調理部の面々もこの日ばかりは表舞台に立ち、和やかな雰囲気の中にもチーム佐藤、チームグランヴィアの結集力と推進力を見せつけた。
服部氏が祝辞で「農事功労章の受章がきっかけで、さらに元気になり、仕事に力が入る。グランヴィアは素晴らしい宝を手に入れた」と述べ、また、佐藤氏も「シュヴァリエの受章は飛び上がるほどうれしい。食べることが好き、作ることが楽しいから料理人を長く続けてこられた。」と熱く語った。
※「農事功労章シュヴァリエ」とは1883年に設立されたフランス共和国農業・水産大臣より与えられる勲章のひとつで、フランス農業およびフランスの食やワインの文化の普及に特に功績のあった者に授与される。