全国どこでも人手不足。特に長時間労働が当たり前とされた旅館。若者が集まらず必然的に年配労働者が増えている。体調不良とか孫の世話をしなければならないとかで、常時人手不足を抱えているのが現状だ。
有名ホテル旅館である「稲取銀水荘」(経営は株式会社ホテル銀水荘、社長加藤昌利氏)はこうした事態を踏まえ昨年大幅な働き方改革を実施。これまでの旅館スタイルでは難しかった「一日一勤務」を断行した。これで一人一日8 時間から9 時間の勤務で運営できる状態になっている。
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
働き方改革に着手 伊豆半島の稲取銀水荘
【月刊HOTERES 2019年01月号】
2019年01月11日(金)