集客・成約率アップに特効薬はない
トライ&エラーの地道な積み重ねを
HOTERES 恒例のホテルブライダルランキング。ホテルウエディングが本格化した平成初期から約30年が経過した。かつては1 ホテルで年間3000 組を超えるホテルもあった。ところが今は全盛期と比較して半減、30%ほどの実績にとどまっているホテルが多い。その中でも前年対比で実績を上げているホテルもある。何がちがうのか、今後何が必要なのか、成功事例から分析してみることにした。
----
本記事は2018年11月23日号特集の紹介記事です。
ご興味・関心をお持ちの方はぜひ本誌をお買い求めください。
HOTERES 2018年11月23日号はこちらでお買い求めいただけます。
電子版(ブラウザ閲覧型PDF)購入はこちら
----
本誌では恒例の独自調査として「総売上高ベスト200 ホテル」のアンケートを実施しており、その調査と連動させて、ホテルの婚礼部門売上高、婚礼組数、披露宴列席者総数などのアンケートを実施した。その調査をもとに、
● 婚礼部門売上高ベスト85 ホテル
● 婚礼組数ベスト60 ホテル
● 1 人当たりの総消費単価ベスト60 ホテル
● 1 組当たりの総消費単価ベスト60 ホテル
● 地域別上位ホテル(数は地域により異なる)
● ホテル内レストランウエディング売上高ベスト20
などを掲載する。
なお、本特集に掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。転載などをご希望の場合は、必ず事前に弊社(☎ 03・6226・2380)までご連絡ください。
本特集に掲載された内容や、それ以外にもご回答いただいているアンケート項目のエクセルデータについて、また、ご意見ご感想などは編集部〈henshu@ohtapub.co.jp〉までお問い合わせください。
ランキング表の見方
① 調査方法:小社運営のホテルデータベースサイト「HITS(HOTEL INFORMATION TOTAL SYSTEM)」に掲載されているホテルのうち、約
3000 軒にアンケート用紙を郵送。ただし、ブライダル施設のある約1650 軒にアンケート用紙を郵送、またはオンラインサーベイを実施した。
回収したアンケート結果を基本とし、随時電話サーベイを実施
② 調査実施時期:9 月中旬~ 10 月上旬
③ 回答数:111 ホテル(有効回答85、数字非公開・その他26)
④ 調査対象:企業単位ではなく、事業所(ホテル)単位
⑤ 調査対象年度:2017 年度決算
⑥ 婚礼部門の売上高:料理、飲料、衣裳、美容、写真、引き出物、室料、施設使用料、装花、演出関連、サービス料を含む。消費税は含
まない(原則としてこの定義に沿って回答を要請)
⑦ 婚礼部門の売上高や組数には、レストランウエディングの売り上げや組数は含まない。レストランウエディングの項目は独立させている
⑧ 主要指標の算出方法:原則として以下の定義に沿って算出
▷ 1 人当たりの総消費単価=婚礼部門売上高÷披露宴列席者総数
▷ 1 組当たりの総消費単価=婚礼部門売上高÷婚礼組数
▷披露宴1 組当たりの平均列席人数=披露宴列席者総数÷婚礼組数
▷売上高増減率={婚礼部門売上高(17 年度)-婚礼部門売上高(16 年度)}÷婚礼部門売上高(16 年度)× 100
▷組数増減率={婚礼組数(17 年度)-婚礼組数(16 年度)}÷婚礼組数(16 年度)× 100
表記単位未満は原則四捨五入 ※―は設定なし、もしくは回答なし