近年の訪日外国人増加やホテルの開業ラッシュによって、競争が激化しているホテル業界。宿泊ゲストのホテルサービスに対する期待値も高く、客室とバスルームの清潔感および快適性に加え、タオルなどのリネン類やバスアメニティの充実が求められている。ホテルは、宿泊ゲストのニーズにどのように対応をしていけばいいのか、本特集では、他ホテルとの差別化を図り、顧客の満足度を上げたバスアメニティの導入事例を紹介する。この機会にバスアメニティの見直しをかけてみてはいかがだろう。
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本記事は2018年10月19日号特集の紹介記事です。
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今年、資生堂アメニティグッズ㈱が国内のホテル・旅館向けシャンプーなどの業務用アメニティ事業から年内に撤退のニュースが入り、業界に衝撃が走った。ホテル業界で高いシェアを占めていただけに、現在、競合各社は対応に追われている。特に容器の製造会社は製造が追いつかず、納期が6 カ月待ちとも言われている。価格競争が激しい分野でもあることから、今後はどのような勢力図になっていくのか、実態調査をするとともに、新規参入企業なども含め、バスアメニティの潮流を探る。
CONTENTS
■ 事例紹介
THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC、オクマ プライベートビーチ&リゾート、
ザ・ルイガンズ.スパ&リゾート、SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
■ 総括 バスアメニティはゲストとホテルをつなぐ重要なファクター
■ アンケート調査 バスアメニティを選ぶ新基準は「ブランド力」と「価格」
■ 注目の企業 ㈱アントレックス、㈱マイン