新玉ねぎの冷たいスープ 富山県産のホタルイカと 花穂じそ 燻製の香りをとじこめて 前菜4品の手前の器に入った料理名が上記。料理名が長くなるのは、素材に対するこだわりがあるから。
江東区森下でオープンした2011年から古民家を改装した一軒家レストランにこだわる。「森下の店に愛着があったので、その雰囲気を残したかった」とオーナーシェフの石田智人氏。門前仲町に移転して4月にグランドオープンした。イタリアで丸3年修行して、代官山などのレストランで経験を積んできた。住宅街にポツンとある立地は不利ではないかと問うと、「ここでやりたいという自分の思いを優先しました。美味しいものを提供していれば、どこにあってもお客様は来てくれる、それが東京の良さだと思っています」という。四季折々の国産素材を使ったコースを供する。「メニューを考えるときに大切にしているのは、お客様に楽しんでいただきたいということ。見て想像がつくような料理ではなく、驚いていただきたいのです」。だからか、創作料理だと言われることもあるが、あくまでもイタリア料理。石田氏のスタイルは確立されている。
オーナーシェフ 石田智人氏
東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅から徒歩7分。趣のある柱や梁をそのまま生かして、築60年の古民家を改装している。1階には個室とカウンター席、2階にはテーブル席がある
東京都江東区永代2-27-6 Tel.03-6659-9555
営業時間
ランチ12:00〜13:00(ラストオーダー)
ディナー18:30〜20:00(ラストオーダー)、
定休日▶水曜日、木曜ディナー
ランチコース▶3,500円、5,000円、7,000円〜
ディナーコース▶5,500円、8,000円、12,000円
ワイン▶グラス1,000円〜、ボトル4,000円〜
酒類▶クラフトビール、日本酒ほか
席数▶21席(個室、カウンター席含む)
個室▶1室
サービス料▶10%(ディナー)
経営▶石田智人
開業▶2018年4月24日(移転オープン)