2018年4月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2018 年4 月の全国の平均客室稼働率は82.9%で対前年月比1.3 ポイント増となり、定員稼働率は74.7%で対前年月比1.2 ポイント増となった。
なお、同時に行なっている「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」の集計によると、ADRの全国平均は11,295円で対前年同月比2.8ポイント上昇。結果RevPARは9,431円で対前年同月比4.9ポイント上昇となった。
インバウンド増による稼動伸長につらなるコメントが全国的に多く寄せられた。中でも、北海道と北陸・甲信越エリアは稼働が大きく伸長する結果となった。
【北関東エリア】72.6%(0.6 ポイント上昇)。
宇都宮は「企業の新人研修での団体需要あり」。水戸は「前半、ビジネス層ネット予約好調。後半、ひたち海兵公園への観光客増加」。吾妻郡は「募集団体が皆無だったが、新入社員研修により売上はプラス」。熊谷は「八木橋 大九州展等」。
「全国稼働率調査」記事詳細は6月1日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
※本誌「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」における稼働率は「全国61都市ホテル客室稼働率」と集計ホテル数が異なるため、対前年月比の数値が異なる場合があります。
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