(株)オータパブリケイションズ(代表取締役社長:太田進)は2018年5月24日に、5月29日に発売する雑誌『日本版IR Vol.1』刊行記念シンポジウムを、TMI総合法律事務所(六本木ヒルズ森タワー内)で開催した。
当日は約100名のIR関係者が参加。海外IR支援に携わった弁護士やIR推進会議委員、マカオでIRを展開する事業者らが登壇した。最後のセッションでは、国内観光業の課題の1つ宿泊施設の格付けについて言及した。懇親会では、IR議連幹事長の岩屋毅衆議院議員や柿沢未途衆議院議員が駆け付け、IR法案の状況についてコメントし、会場を締めくくった。
当日シンポジウムの登壇者 記念撮影
【シンポジウムのポイント】
■基調講演①「IR法案の概要と今後の展望」@TMI総合法律事務所
⇒IR法案から逆算した開業までのプロセスと、自治体が加点式で事業者を選定すると予想
■基調講演②「IR法の論点」@あずさ監査法人
⇒IR推進委員の丸田健太郎氏が、事業モデルや導入プロセスの重要論点11項目を解説
■パネルディスカッション「日本版IRについて」@GEG、TMI、東洋大学、オータパブリケイションズ
⇒2025年前後がIR開業のターゲットイヤー。そこから逆算する形で、物事が進むと予想
■対談「日本の宿泊施設の格付け制度」@日本ホテルアプレイザル、オータパブリケイションズ
⇒インスペクターによる宿泊施設認証制度「サクラクオリティ」を、観光品質認証協会が今年4月に開始
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『日本版IR Vol.1』
『日本版IR Vol.1』
2018 年5月29日発売
A4 判 164 ページ
税込1300 円(本体価格 1204 円)
お得な年間購読もあります(1 年で4 冊刊行)
年間購読料は4000 円(税込)= 1 冊単価1000 円(税込)
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2016 年12 月に「IR 推進法」が成立。先進国の中で唯一「カジノ」が無かった日本が、ついにカジノ合法化へと舵を切った。世界の観光トレンドになっているIR(統合型リゾート)が、近未来の日本に誕生するはずだ。そのとき、日本のビジネス、レジャーは根本から変わり、IT 革命以来となるビッグなビジネスチャンスが到来する。
◎シリーズ第1 弾となる本誌では、その軸となる「日本版IR 構想」についてまったくの初心者でも分かるよう、やさしくかつ詳しく解説します。
IRとは「統合型リゾート」の略称。カジノ施設のみでなく、カジノを軸にさまざまな業界が一つにまとまり形成される大スケールのリゾート施設を指す。
【主な内容】
■日本版IR の行方:岩屋毅衆議院議員、萩生田光一衆議院議員(IR 議連)■識者からの提言:大前研一氏(経営コンサルタント)■カジノ都市CLOSE UP:マカオ、ラスベガス、シンガポール、モナコ■世界のカジノオペレーターの業績動向:ラスベガス・サンズ、メルコリゾート、ギャラクシー・エンターテインメント、MGM リゾーツ、ウィン・リゾーツ、シーザーズ・エンターテインメント■カジノの遊び方■カジノで地方創生:仏バリエール■ IR 実施法の論点■日本文化の象徴 ……ほか