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ロイヤルパークホテル × アルジー 

訪日ゲストの快適性を高め、同時に地域の価値を発信してゲストの滞在経験を高める アルジーのシステムを活用したロイヤルパークホテルの新たな取り組み

【月刊HOTERES 2018年03月号】
2018年03月02日(金)
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ロイヤルパークホテル 常務取締役 総支配人  笹井 高志 氏

最新の商業施設と創業100年以上の老舗が軒を連ねる、東京・日本橋エリアに根差したホテルであると同時に東京シティエアターミナルに隣接し、ビジネス・レジャー、それぞれの目的で海外ゲストも数多く訪れるロイヤルパークホテル。顧客の価値創造のために新しい取り組みを積極的に展開する同ホテルが、多様化するゲストのニーズに対応すべく選んだのが、アルジーの「データ放送による多言語インフォメーションサービス」、「スマートデバイスによる多言語インフォメーションシステム」、「多言語の海外放送サービス」の三つを統合した業界唯一のサービスであった。

徹底した地域密着を目指す中、
強力な付加価値向上を実現したアルジーのサービス

 
 ロイヤルパークホテル常務取締役総支配人である笹井 高志氏が目指すのは「グローカル」なホテル。グローバルに評価され、ローカルに愛されるという笹井氏の想いを込めた言葉だ。
 
「よく『“モノ”消費から“コト”消費へ』と言われていますが、これはホテルにおいても同様です。ホテルとして宿泊をするという機能だけではなく、滞在中にどのような経験をしていただけるかが重要なテーマです。
 
 そのような環境の中で、私たちロイヤルパークホテルがあるこの日本橋には100年どころか、300年、400年を超える企業が多数あり、店舗を構えています。そのような老舗企業をはじめとした日本橋の個性ある地域の企業、店舗とホテルがつながり、ホテルに訪れたお客さまがホテルを通じてそれを体験していただけるという滞在経験を提供できれば、それはホテルの大きな付加価値となると考えます。
 
 アルジーの仕組みは、海外から訪れるお客さまにそれぞれの母国の放送が母国語のままで放送をされているという多言語海外放送サービスのほか、データ放送によるホテル発信の地域情報の多言語インフォメーションサービス、さらにそれらの情報をスマートフォンやタブレットなどスマートデバイスに移行させ、ゲストがそれを持って外に出かけることができるという画期的な機能を備えていました。地域に密着し、それを付加価値としたい私たちにとって、それをさらに強力にサポートしてくれるサービスだったのです」
 

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