グランドサロン「The Grand Salon」の案内嬢。
ホテルの中心的役割を担うグランドサロン「The Grand Salon」。
バカラ社はルイ15世の認可を受けて、1764年にフランス東部のロレーヌ地方のバカラ村に生まれた。
グランドサロンからプチサロンを望む。全客室、パブリックスペースにバカラ製クリスタルを提供している。
クリスタルガラスでその名を知られるバカラ。ルイ15世の認可を受けて、1764年にフランス東部のロレーヌ地方のバカラ村に生まれた。そのクリスタル工房は早くから高品質が認められ、1909年に日本の皇室からもオーダーを受けたという記録がある。バカラホテルの正面エントランスとは別に、左側にレジデンス用のエントランスも設けている。黒服のドアマンに重厚な扉を開けてもらうと、薄暗いエレベーターホールに煌びやかなバカラのクリスタルが現れる。エレベーターを2階で降りると、左がホテルのフロントデスクとプチサロン「The Petit salon」、中央にグランドサロン「The Grand Salon」 があり、その奥にザ・バー「The Bar」を配置している。どのサロンも華麗なバカラ製のシャンデリアが厳然と輝き、フロアには多種多様なバカラ社製のコレクションが飾られている。
ホテルの中心となるサロンで、ブレックファストやアフタヌーンティーもここで楽しめる。
かまぼこ型の天井から4基のゴージャスなシャンデリアが吊り下げられたメインバー「The Bar」。
アメリカとヨーロッパの雰囲気、過去と現在を融合した眩いばかりの空間が出現する。
長さ18メートルのバーカウンター側から見た「The Bar」。どこかパリのビストロの雰囲気が漂う。
バカラのバーは、さらにニューヨーク近代美術館“MoMA”を望む屋外テラスを備えている。