ゲストだけでなく働く人々も国籍から価値観まで多様化しているこの時代において、いまだに古い価値観の採用基準を持っている企業は少なくなく、驚かざるを得ない。人材不足は今後深刻化していく一方であり、人材を採用し、生かす企業側の姿勢の差が事業の成否を分けると言っても過言ではない。
日本では古くから優秀な大学を出ていれば優秀な学生であるというイメージがあるようで、いまだに人気企業では大学名でエントリー者の足切りをしたり、「うちは今年●●大学と▲▲大学と…」と採用する学生の大学名を強調したりする経営者がいたりする。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
採用基準
【月刊HOTERES 2017年11月号】
2017年11月17日(金)