観光立国を政府目標として掲げる日本だが、観光の先進都市であるニューヨークやロンドンと比較して東京などが遅れているのが、ナイトタイムビジネスへの取り組みだ。実現のためにはさまざまな課題があるが、ここに取り組むことができれば観光都市としての魅力をより一層世界に発信できるかもしれない、
もう20 年以上も昔の話だが、今は非常に優秀な経営者として活躍する某氏が飲食店で働いていた頃、その店舗は優秀で売り上げも良かったが、それでも本社から「売り上げをもっと上げろ」と言われるので、考えに考えた結果彼は夜の営業時間を5 時間以上延長し、早朝まで営業するというスタイルを築き上げた。その結果本社も驚くような売り上げを生み出し、今ではその系列店の多くは同様のモデルで営業をしているという。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
ナイトタイムビジネスの可能性
【月刊HOTERES 2017年10月号】
2017年10月06日(金)