「ホテル森の風鶯宿」。盛岡から車で30分。岩手県雫石の自然に囲まれ、快適さの充実を兼ね備えた本格温泉ホテルだ。もう何回も尋ねているが、今回も大きな変化があった。夜の食事がバイキングからコースメニューに変わっていたこと。またガーデンでのイルミネーションが34万球へと大幅に増えていたこと。夕食会場から眺めるガーデンはまさに光のページェント。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をコンセプトにリニューアルしたという。
それにしても行くたびに変化を見せるのがこのホテルの特徴でもある。以前はプラネタリウムが結婚式場に変わっていた。丸いドームを上手に生かしたかわいらしい式場に変身したのには驚いた。
経営しているのは株式会社ホテル東日本(本社雫石市、社長阿部孝二氏)。雫石のほかに盛岡、宇都宮、立山、田沢、沢内でホテル、旅館の計6 店舗を経営している。
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
森の風鶯宿の料理変革
【月刊HOTERES 2017年09月号】
2017年09月22日(金)