チェーン系のデザイナーズホテルでは初の「Bebot」サービス提供となる。フロント業務を人工知能で自動化することにより、ゲストの満足度や利用施設の生産性の向上に貢献する。
2016年に日本で初めて訪日外国人向けコンシェルジュ業務を人工知能で対応可能にした「Bebot」は、365日いつでも訪日外国人の質問やリクエストにリアルタイムで多言語対応することができるチャットボット。すでに、ホリデイ・イン大阪難波やなんばオリエンタルホテルのような宿泊施設や、レンタカーサービス「タイムズ カー レンタル」にてサービス提供を開始する。
今回はグランベルホテルの全店舗(赤坂、渋谷、新宿、京都)へ、チェーン系のデザイナーズホテル向けとしては初のサービス提供を開始することとなった。まずは、英語と中国語のサービスから開始する。ホテルのフロント業務を人工知能で自動化することにより、ゲストの満足度や利用施設の生産性の向上につなげることが可能となる。
■「Bebot」とは
「Bebot」は、24時間365日いつでも訪日外国人をサポートすることができる人工知能のコンシェルジュ。訪日外国人からのよくある質問やリクエストに対して、フロントスタッフに代わり「Bebot」が自動で多言語対応する。利用施設の要望にあわせてカスタマイズが可能となっており、訪日外国人ユーザーへ滞在先ホテルのレビュー投稿を「Bebot」チャット内で依頼することも可能。現在では、国内の約20施設にサービスを提供している。
㈱ビースポーク
http://www.bebot.io/hotels