以下、リリースのとおり。
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツはヒルトン・ワールドワイドブランドの一つで、世界各国80以上の国に550軒を超えるホテルを展開する、業界を牽引するホテルグループです。今回、当社のテーブルソリューションは、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ アジア太平洋地区においてのフラッグシップ的存在である「コンラッド・ソウル」に導入されました。「コンラッドソウル」は、富裕層向け米旅行専門誌「コンデナストトラベラー」や、旅行業界におけるアカデミー賞と称される「ワールドトラベルアワード」によって、韓国はもとよりアジアを代表する一流ホテルとして認定を受けた、韓国でも指折りのラグジュアリーホテルです。
◆コンラッド・ソウルへの導入と今後の展開について
日本発SaaSレストラン予約管理システムが、世界的ホテルブランドの海外拠点において採用されるのは史上初の快挙。今回、要件水準の高いグローバルホテルブランドにおいて採用されたことにより、テーブルソリューションが世界に通用するシステムであることが証明されました。テーブルソリューションは2013年のリリース当初より日・英・中の3か国語に対応しており、現在では韓国語を含む5か国語が追加され、8か国語での予約管理・顧客管理を実現しています。様々な利用店舗からの要望をもとに、現在も年間200回を超えるアップデートを実施し、日々刻々と変わるレストラン市場において常に最適化された仕組みであり続けるテーブルソリューションは、世界中のレストランにおいて確かな実績を築いています。結果、コンラッド・ソウルでの導入検討においても、他の海外システムより優れたレストランマネンジメントシステムであることが認められ導入の運びとなったのです。
今回の導入について、ベスパーの最高技術責任者CTOのジョン・シールズは、次のように述べています。「私たちは開発当初から多言語対応をはじめとする世界に通用するシステムを作り上げてきました。今回ワールドワイドな市場において、業界をリードする顧客と当社のシステムをさらに高める機会に恵まれたことをとても嬉しく思っています。」
ベスパーは今後も、世界中のレストランとユーザーをボーダレスに繋ぐ役割を通し、グローバルな飲食業界の活性化と向上を目指して参ります。
◆国境を超えたネット予約が可能になるシステム(越境飲食ネット予約システム)の可能性について
日本国内では、2015年に飲食業界におけるネット予約比率が前年比約135%伸長するなど、レストラン・飲食業界でのネット予約の普及が加速しています(※1)。国内のみならず、2015年の国際観光客到着数(宿泊者数)は前年比4.4%増の11億8400万人と過去最高を記録するなど(※2)、今後も世界の旅行者数は増加し続けることが予想され、世界中のあらゆる国々が、自国に増え続けるインバウンドを受け入れるための、国境を超えたネット予約システムの整備が喫緊の課題となることが予想されます。
※1:経済産業省「平成 27 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」による
※2:国連世界観光機関(UNWTO)が2016年1月18日に発表した「世界観光指標(World Tourism Barometer)」による
Conrad Seoul
総支配人:Mark Meaney(マーク・ミーニー)
所在地:10 Gukjegeumyung-ro, Yeoeuido-dong, Yeongdeungpo-gu, Seoul, Korea
設立年月:2012年11月
施設:客室434室、レストラン&バー6つ、スパ、大宴会場、ボードルーム完備
http://conrad.hiltonhotels.jp/hotel/seoul/conrad-seoul
㈱VESPER
http://www.kkvesper.jp/
㈱VESPER
飲食店・レストラン向けトータル管理システム“TableSolution” 、 ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ海外拠点で採用決定。まずはコンラッドソウルに導入
2017年07月06日(木)