弊社がホテルの鑑定評価やさまざまなホテル調査を担当させていただく際に実際に現地調査で重視しつつ確認している「ホテル価値の目ポイント」について今回は「朝食」編をご紹介したいと思います。朝食では、万一顧客側に待ち時間が生じてしまうような場合、待つ顧客側だけではなく、食事をしている側もゆっくりとくつろぎながら食事をとる心理的なゆとりを奪われてしまいストレスにつながりますので、そもそも待ち時間がないことが重要です。この朝食に関して、和食か洋食か、和食と洋食それぞれでほしいプレート数、サラダの品数やシリアルの品数等について弊社が調査した結果をご紹介したいと思います(全国男女200 名、インターネットアンケート調査、2015 年実施)。
第7回
北村剛史 新しい視点「ホテルの価値」向上理論
第173回「ホテル鑑定評価時のホテル価値の目(朝食)」
【月刊HOTERES 2015年06月号】
2015年06月03日(水)