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第18 回 大住 力  マジカル☆チームの創り方

第18 回  働きやすさと働きがいについての意外な仕組みづくり

【月刊HOTERES 2017年03月号】
2017年03月03日(金)
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プロフィール
大住 力(おおすみ・りき)
ソコリキ教育研究所 所長
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」代表東京ディズニーランドなどを管理・運営する㈱オリエンタルランドで約20 年間、人材教育やプロジェクトの立ち上げ、運営、マネジメントに携わる。退社後、「ソコリキ教育研究所」(研修・講演・コンサルティング)を設立し、前職での経験を生かして、人材育成プログラムを企業などに展開している
info@sokoriki.jp
 

■ Case Study18
働きやすさと働きがいについての
意外な仕組みづくり
 
 最近、「働き方改革」とよく耳にしますが、その実質は何なのでしょうか? 私を含めた昭和世代の働き方は、何だかんだと言われるものの「時間」に比例し、土曜日や休日も返上して、当たり前のようにこなすのが一般化されていた時代とも言えます。その時代と比較すると、現在はICT技術が登場して、その「便利さ」は大きな変革を起こしています。また、女性の就職率や非退職率も大きく変容し、一般化とはまだまだ言えませんが、その進出も大きく変化を見せています。
 
 しかしどのような時代においても、企業が成長を遂げていくためには、その企業が社会へ提供する「サービスや価値」が重要になります。当たり前のことですが、その「サービスや価値」を創出するのは、代表取締役一人ではなく、マネージャーでもなく、一人の「組織人」、スタッフから生まれてくるものです。そしてその一つのきっかけを組織全体でより魅力あふれるものに仕上げていくことによって新しい「サービスや価値」が生まれ、それが社会に認められ、歓びが生じると顧客満足があがり、そしてそれが「継続性」を持つようになるとロイヤルティー(絶対的信頼度)へと発展し、ひいては永続的企業へと成長していきます。
 
 そう整理してみると、組織におけるスタッフ一人一人のそのすべての「始点」はどこにあるのでしょうか?

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