大住 力(おおすみ・りき)
ソコリキ教育研究所 所長
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」代表
東京ディズニーランドなどを管理・運営する㈱オリエンタルランドで約20 年間、人材教育やプロジェクトの立ち上げ、運営、マネジメントに携わる。退社後、「ソコリキ教育研究所」(研修・講演・コンサルティング)を設立し、前職での経験を生かして、人材育成プログラムを企業などに展開している
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■ Case Study17
「リーダーのマスト・アクション・アイテム(やるべきこと)」現代の消費者動向の特徴
現在、飲食業のレストランチェーン、直営店のほかにもフランチャイズ形式で全国展開を積極的に図り、業績を大きく伸ばしている企業の事業統括コンサルティングを行なっています。その企業の代表者とはじめてお会いしたとき、代表者は意気揚々と、そして自信満々な面持ちで現代の飲食業経営について、私に語ってくださいました。品質の良さは“ 当たり前” の現代レストラン事業なので、その立地性を分析すれば、大体の売り上げをはじめ、経営は予測することができます。しかし大切なことは、それを維持し、さらには発展させていくことが重要であって、そのためリーダーとしての責務についての話になりました。
そこで私は、以下の4 点について提言をしたので、ここで改めて、解説したいと思います。