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020 サービス・イノベーション48手 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~ 

020 生きた方針で未来を拓く当事者を増やす

【月刊HOTERES 2016年11月号】
2016年11月04日(金)
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Profile
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など

変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」48 種を紹介します。
 
今回のポイント
チェンジポイントの共有が居酒屋を相談の場に変える

 
 ビジョンがない。方針があいまいだ。これらは居酒屋での定番ネタ、今やっていることに違和感を持ちつつも、表では口には出せないからこそ盛り上がる。しかし企業変革を支えてきた十数年の経験では、未来像を描いた方針やビジョンがない会社は一社もなかった。あったのは引き出しに閉まったままの、一度見たらそれきりの数枚の作文である。
 
 方針があるが方針がないという感覚は、中身を一部の人で決め浸透を図ろうとする結果生まれる。発信する側と受けて実行する境界線がしかれたままでの方針立案は、アウトプットは魅力の薄いただの紙に変わる。
 

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